隅田川あたり、まちのあちこちで聞く・めぐる物語
すみゆめ参加団体やアーティストなどが企画のあれこれや地域の面白いことを移動スタジオからライブ配信。水を配ることを意味する「水分(みくまり)」と名付けた屋台が区内各所に出向き、出演者と皆さまを迎えます。現場でもオンライン配信でも、トークに耳を傾けながら、のんびりお茶を飲む時間を共有してください。
(1) 2021年9月12日(日)/京島南公園(通称マンモス公園)[京島2-20-17]
*雨天順延9月19日(日)
(2) 2021年10月1日(金)/隅田公園そよ風ひろば[向島1-3]
*台風の接近に伴い、2021年10月8日(金)に順延します。
(3) 2021年11月5日(金)/旧中川水辺公園[立花3丁目付近]
*雨天順延11月12日(金)
※各回13:30~16:30に屋台をひらき、ライブ配信を行います。
※雨天などにより順延もしくは中止となる場合があります。
屋台造形作家、share cafe 分館主宰。物語を屋台に仕立てて展開することで、多様なものが引き寄せられ表出する場をつくるべく活動。身体表現、地域おこし、グラフィックデザイン、シェアカフェ経営、古民家改装、大衆演劇、豆腐の引き売りなど、さまざまな分野での経験をボーダレスな屋台空間づくりに活かしている。
撮影:奥村直樹
樋口裕一(屋台造形作家)・笹川みちる(雨水市民の会)、奧山静香(帰ってきたキューピッドガールズ)、天野まり(劇団M.M.C代表)、ヨネザワエリカ(ファンファン事務局)、林翔太郎・三上僚太(Vegetable Record)
ヒロセガイ・さわひらき(アーティスト)、高村瑞世(Token Art Center)、高田洋三(sheepstudio 代表)、宮﨑有里・平賀貴翔(トッピングイースト)、黒崎八重子(両国門天ホール支配人)
※ビデオメッセージ:木ノ下歌舞伎、KOSUGE1-16 土谷享
長 加誉(みんな北斎プロジェクト)、富岡達郎(北斎通りまちづくりの会)、岩本唯史(ミズベリング)、野木青依(マリンバさんのお引越し)、田中信也(すみだパークスタジオ・扉座大人サテライト)、柳生二千翔(劇作家、演出家、映像作家)、梅若泰志(観世流シテ方)・浅野正樹子
※オンラインの不具合によりライブ配信が中断されましたため、アーカイブは前半と後半にわけて公開しています。
現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎、主宰の木ノ下裕一がパーソナリティを務める「まちあるき&ステイホームラジオ」を制作します。浅草寺から鐘ヶ淵界隈まで、隅田川周辺の歴史をひもときながら、その地に潜む物語や古典作品の背景などをご案内。実際に歩きながら聴くもよし、お家にいながらバーチャルな散歩を楽しむもよし。特製マップをお供に、古(いにしえ)の世界へみなさまをご案内します。
配信期間:2021年10月29日(金)12:00~12月26日(日)23:59
*番組時間:138分
視聴料:無料
※音源の公開は2021年12月26日で終了しました。
パーソナリティ:木ノ下裕一
アシスタント:稲垣貴俊
オリジナルマップ制作:時松はるな
テーマ曲・ジングル作曲:やまみちやえ
演奏:望月左太助(囃子)、藤舎呂近(囃子)、望月輝美輔(笛)、やまみちやえ(太棹三味線)
構成:稲垣貴俊
録音・編集:須藤崇規
制作:本郷麻衣
音源提供:日本コロムビア株式会社
企画:木ノ下歌舞伎/一般社団法人樹来舎
photo: Naoko Azuma
古典演目上演の補綴・監修を自らが行う「木ノ下歌舞伎」を2006年に旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『黒塚』『心中天の網島』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』『糸井版 摂州合邦辻』など。『三人吉三』が読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート、『勧進帳』が平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞、令和2年度京都市芸術新人賞受賞。コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。