出演者情報

ジンタらムータ/Jinta-la-Mvta

ジンタらムータ/Jinta-la-Mvta

世界の面白街角音楽を追究してきた「シカラムータ」の大熊ワタル(clarinet,etc)と、新世代チンドンの旗手こぐれみわぞう(チンドン太鼓、箏、vo.)を中心とする越境的チンドン楽団。日本独自の街頭音楽チンドンを軸に、バルカン、クレズマー(東欧ユダヤ系民衆音楽)など広場的音楽の新たな解釈に取り組み、海外での公演も多数。チンドン音楽の源流には中世以来の救済・鎮魂の響きがあり、盆踊りは基本に立ち戻るよき機会。和太鼓に旧知の久下惠生を迎えた腕利きの8人編成で登場する。
http://www.cicala-mvta.com/

すずめのティアーズ

すずめのティアーズ

ブルガリアをはじめとするバルカン地方の民謡を歌う佐藤みゆき(ヴォーカル、カヴァル)とDOYASA! Recordsを主催するシンガーソングライター、あがさ(ヴォーカル、ガットギター、フレームドラム)によるユニット。ともに「初代桜川唯丸江州音頭通信講座モノガタリ宇宙の会」にて江州音頭を学ぶ。江州音頭を2声のハーモニーで歌う「ポリフォニー江州音頭」ほか、日本や諸外国の民謡をポリフォニーで歌っている。2024年3月、1stアルバム「Sparrow’s Arrows Fly so High」をDOYASA! Recordsよりリリース。

中西レモン
撮影:スズキマサミ

中西レモン

絵画展『掛唄』(2002年)。ダンス・パフォーマンスに関する上演企画『畳半畳』(主催2004~2014年)。初代桜川唯丸江州音頭通信講座・モノガタリ宇宙の会世話人(2015年~)。庶民の歌本等を読む勉強会「庶民の芸能を読む会」(2017年~)。編集『インタビュー・資料集 豊島の盆踊り音頭』(2014年 てしまのまど)。音源『ひなのいえづと』(2022年DAYASA!Records)、『ODORI ONDO』(2023年 OUT ONE DISC)

Donuts Disco Deluxe

Donuts Disco Deluxe

ドーナツ・ディスコ・デラックスはスチャダラパーのANIとロボ宙、そしてAFRAで構成されるサウンドシステム。それはANIのブレークビーツ図書館から、エディット!サンプルされロボ宙はユニークな感覚で俳句とブロックパーティーをライムで繋げる。WORLD CLASSビートボクサーAFRAが色々な世代と色々な国や様々な音楽をハートビートで繋げてくれるだろう。2022年、初の7インチシングル「ディスコラップ」c/w 「あつあつドーナツ」をリリース!

エマーソン北村

エマーソン北村

1980年代末にJAGATARA, MUTE BEATに参加し、その後もキーボード奏者として忌野清志郎&THE2・3’s、EGO-WRAPPIN’、キセルなど多くの個性的なバンドやシンガー達と共演してきた。「エマソロ」と呼ばれるアーティスト活動では2014年の「遠近(おちこち)に」をはじめ多数の作品をリリースし、店先からフェスティバルまで、国内外を問わないライヴ活動を続けている。
website
https://www.emersonkitamura.com/
bandcamp
https://emersonkitamura.bandcamp.com/

珍盤亭娯楽師匠

珍盤亭娯楽師匠

ディスクガイド『和モノAtoZ』『珍盤亭娯楽師匠のレコード大喜利』『和ラダイスガラージBOOK for DJ』『短冊CDディスクガイド』執筆、「レコードコレクターズ」「TIME OUT東京」「装苑」「BRUTUS歌謡曲特集」等のインタビュー、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」出演や「THE CAMP BOOK」「森道市場」「たちかわ妖怪盆踊り」等のフェスや盆踊りに出演。DJ盆踊りの立役者として地域や国の盆踊を盛り上げている。

パピポンズ+プリンス王子

パピポンズ+プリンス王子

様々な地域の民謡をご当地に合わせてアレンジする盆踊りのチーム、パピポンズ。墨田区では地元の伝統野菜「寺島なす」を大フィーチャー。栽培農園メンバーと共に歌と踊りで盛り上げます!

民謡ユニット「こでらんに~」

民謡ユニット こでらんに~

民謡唄い手、フレディ塚本と津軽三味線、秋山和久、篠笛、ミカド香奈子、お囃子&太鼓、ちゃんゆかのユニット。2018年に結成し、各地でのライブや盆踊り、海外アーティストとのセッション、フェス出演など幅広く活動中。 FUJIROCK FESTIVAL’23に出演し、盆踊り曲で会場を盛り上げる。

あっこゴリラ

あっこゴリラ

ドラマーとしてキャリアスタートし、バンド解散後、2015年よりラッパーに転身。2017年CINDERELLA MC BATTLEで優勝。「自己の解放」をテーマにした多様な美や性や生を描いた楽曲を次々と発表し続け、多くの賛同を受る。2019年よりJ-WAVE『SONAR MUSIC』でメインナビゲーター就任、大学でのジェンダー講義や、アフリカ大陸マラウイで村人を巻き込んだストリートライヴなど、業界の壁を超えた唯一無二の表現活動を行う。2022年合同会社ゴリちゃんカンパニー設立。ちなみにゴリラの由来はノリ。

いとうせいこう

いとうせいこう

作家・クリエーター。1961年生まれ、東京都出身。1988年に小説「ノーライフキング」でデビュー。1999年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に「福島モノローグ」などがある。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこう is the poetで活動。テレビのレギュラー出演に「ビットワールド」(Eテレ)、「楽しく学ぶ!世界動画ニュース」「フリースタイル日本統一」(テレビ朝日)、「新TV見仏記」(関西テレビ)などがある。

梅元遥香

梅元遥香

1995年熊本市生まれ。3歳から民謡を習い始め、肥後民謡大賞争奪戦をはじめとする数々の大会で優勝を重ねる。民謡竹峰流宗家 二代目家元である福島竹峰師より「梅元遥峰」の名を許される。大学卒業後、自身の民謡の幅を広げるため東京へ上京。現在は、学校公演やイベント出演、浅草の民謡酒場「和ノ家 追分」でのレギュラー出演など、幅広く活動している。

小沢千月

小沢千月

埼玉県飯能市にて出生。青木好月らに師事。昭和43年に民謡歌手としてプロデビュー後には「秩父音頭」をはじめ、温もりある唄声で多くの人々を魅了した。平成25年に日本民謡協会より名人位を授与。民謡ファンの間ではレジェンド歌手として今も影響を与え続けている。

片岡シン

片岡シン

御谷湯店主、バンド「片想い」ボーカル。御谷湯は創業から80年以上つづく墨田区の老舗銭湯です。自慢の黒湯で地元のみならず多くの観光客のみなさまにも愛されて、日々人を温めてまいりました。片想いというバンドはかれこれ20年活動しております。未だに実力も自信もございませんが、この度は地元墨田のお祭り、心をこめて唄います!

さとうじゅんこ

さとうじゅんこ

歌い手。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。ジャワガムランのプシンデン(女声歌手)として活動する他、滞空時間、菜の花楽団、スミリール、七里圭作品などに参加。自作の日本語詞で演奏するシャンソントリオをパンデミック下に始動。グローバリズムの抱える問題に向き合いながら創造力豊かなアートネットワークへの貢献を志す。東京成徳短期大学幼児教育科非常勤講師。サウナー。スモ女。盆踊ラー。
http://suara.jp/

竹ノ子みどり

竹ノ子みどり

青森県八戸市に生まれ、6歳より松田とみ師に師事。上京を機に21歳より松田隆行師に師事し、青森県の伝承芸能である南部民謡を研鑽。民謡全国大会等で多数の実績を残し「あっぱれ」「民謡クルセイダーズ」のボーカルを担当するなど多方面で活躍している。

寺尾紗穂

寺尾紗穂

2007年アルバム「御身」でデビュー。映画主題歌の提供やCM楽曲制作、新聞やウェブでの連載も多い。土地に埋もれた古謡の発掘、リアレンジしての音楽発信(「わたしの好きなわらべうた」)、芸術祭等でのリサーチを経ての表現活動も増えている。ドキュメンタリー「Dear にっぽん」(NHK)のテーマ曲に「魔法みたいに」が選ばれ、教科書『高校生の音楽I』(教育芸術社)にも同曲が掲載。アルバム近作は「しゅー・しゃいん」。前作「余白のメロディ」(2022)は『ミュージック・マガジン』の年間ベスト(ロック部門)の10枚に選出された。

町あかり

町あかり

シンガーソングライター。作詞、作曲、編曲。2010年からライブ活動開始。イラスト、衣装制作、執筆活動も行う。2015年にビクターエンタテインメントからメジャーデビューアルバム「ア、町あかり」をリリース。2022年時点でアルバム計8枚、シングルを多数発表。海外に向けた英語詞の楽曲や、2ピースバンド「ぼんぼん花ーーー火」のプロデュース、他アーティストへの楽曲提供も行う。青土社から書き下ろし書籍「町あかりの昭和歌謡曲ガイド」、「町あかりの『男はつらいよ』全作品ガイド」を出版。2022年、主演映画「タヌキ社長」(河崎実監督)が全国公開。

松田隆行

松田隆行

青森県八戸市に生まれ、2歳で初舞台を踏み「民謡」「津軽三味線」の両方で日本一のタイトルを持つ。民謡歌手・演奏活動の傍ら、現在は指導者として民謡の普及に力を注ぐ。2020東京オリンピック閉会式にて「東京音頭」の唄い手として全世界に披露した。

リクルマイ

リクルマイ

DUBバンドDRY&HEAVYの元・ヴォーカル。2005年ソロに転向。『ROOTS CANDY』ほか4枚のアルバムをリリース。ギタリストThe KとのユニットLikkle Mai & The Kでの活躍は国内外に及ぶ。2014年被災した故郷を描いた『きたぐにのはる』、2021年アンチ・レイシズムソング『ネット横丁』とコロナ禍の日々を歌う『ひきこもりのひきこもごも』等をリリース。2024年パレスチナの自由と平和を希望する『GAZA』配信。レゲエからロック、民謡に至るまで幅広く活動する稀有なシンガー。

にゃんとこ

にゃんとこ

イラストレーター・踊りコ・祝福芸 秋田万歳の万歳師。広告、書籍、パッケージ、グッズなどのイラストを手がけるほか、自主企画の開催、イベント出演、民謡リリース監修、各地の祭り・盆踊り・民俗芸能・催し情報の発信など幅広く活動。斎藤ぽん、すーの二人組。

山口屋左七

山口屋左七

1990年代半ばから幻の名盤解放同盟イベントで司会を始める。21世紀から錦糸町河内音頭の運営に関わり、2009年からは錦糸町河内音頭司会。その他、女流義太夫楽屋裏お手伝い、墨田区内の各種イベントお手伝いなど。カレーライスで言えば福神漬けのようにあってもなくてもいいけれど、あれば嬉しい存在になりたいと思っている。