すみだのかたち
2022年12月10日(土)12:00〜20:00
2022年12月11日(日)12:00〜18:30
「すみだのかたち」は、マリンバ奏者の野木青依と音楽家のMC.sirafuが、墨田区のまちを散歩しながら見つけたもの、偶然の出会い、そして感じたことを”演奏のもと”と捉えて、即興演奏を試みるプロジェクトです。同会場にて3日間、2人はそこを訪れる人々と交流しながら、随時即興演奏をおこないます。
近くで演奏を聴いたり、そこで出会った人とおしゃべりしたり、演奏に参加したり?!…そこにいる人と何かが交差した瞬間に生まれる、その日その場だけの音楽表現をぜひお楽しみください。
10日(土)、11日(日)にはゲストアーティスト、向坂くじら(詩人)、高原久実(ヴァイオリン)、TOMC(ビート&アンビエントプロデューサー)とのコラボレーションも決定。また9〜10月に実施したプレイベント「すみだのかたち さんぽとミニライブ」の参加者が見つけた”演奏のもと”や、それから導き出された楽曲も展示・演奏します。
参加費
無料 予約不要
さんぽチーム(SAMPO TEAM)とは
マリンバ奏者・野木青依と、音楽家・MC.sirafu、コーディネーター・宮﨑有里によるチーム。2021年に野木が主催し、宮﨑が制作を務めた企画「マリンバさんのお引越し」で、偶然MC.sirafuと出会い、野木との即興セッションが実現。その後意気投合し、3人とも目的を持たずふらふら歩く散歩が好きなことから「さんぽチーム」(SAMPO TEAM)とした。日常の中に音楽が入っていくような企画展開を計画中。
詳しいプロフィールはこちら
ゲストアーティスト
向坂くじら(詩人)
●出演日時:12月10日(土) 12:00-16:00
詩人。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」で朗読担当。第一詩集『とても小さな理解のための』しろねこ社より刊行。教育の分野でも活動し、各所で詩の出張授業を実施するほか、埼⽟県桶川市にて「国語教室ことぱ舎」を自ら創設。言葉を読み、書き、教えて暮らす。
高原久実(ヴァイオリン)
●出演日時:12月10日(土) 16:00-20:00
国立音楽大学弦楽器専修を首席にて卒業後、ウィーンに渡り研鑽を積みながらヨーロッパ各地で様々なレコーディングやコンサートに参加。帰国後はクラシックの演奏活動と並行し、アーティストのサポートや楽曲提供、プロデュースから映像作品のディレクションに至るまで、演奏のみに留まらない多岐に渡る活動を展開。多様な音楽との対話を通して、現代音楽の要素を随所に感じさせつつも、淡い色彩をまとった静謐な作品を制作している。2021年に東京発のレコード・レーベルflauよりKumi Takahara名義で1stアルバム『See-through』をリリース。
TOMC(ビート&アンビエント・プロデューサー)
●出演日時:12月11日(日) 12:00-16:00
カナダ〈Inner Ocean Records〉、日本の〈Local Visions〉等から作品を発表。リリースごとに明確なコンセプトを掲げ、独自の波形編集で作り込まれたジャズ・ヒップホップやアンビエントの作品群で知られる。近年はタージ・マハル旅行団の長谷川時夫が結成した即興演奏コレクティブ〈Stone Music〉に参加。一方でR&B/ディスコ方面のDJとしても長いキャリアを持つなど、シーンの枠に捉われない活動を展開している。メジャー/マイナーを問わず広範囲な音楽知識を活かし、ウェブ媒体や専門誌・レコード店への寄稿〜J-WAVE等メディア出演も多数。
WEB
http://sampoteam.amebaownd.com/
チラシダウンロード[PDF]
企画・制作・広報:さんぽチーム(野木青依 × MC.sirafu × 宮﨑有里)
宣伝美術:竹内巧
記録撮影:奥村直樹、長谷川真里絵
インストーラー:田草川紘一
主催・問合せ
さんぽチーム(野木青依 × MC.sirafu × 宮﨑有里)
sampoteam@gmail.com