北斎といえば「冨嶽三十六景」などの風景画が有名ですが、寛政12年(1800)の洒落本では美人画の名手としてとりあげられていました。北斎は時期によって画風を変化させており、その背景には、当時流行の美人画のスタイルとの密接なかかわりがあります。本展では、北斎の美人画の変遷を、宮川長春から続く系譜や同時代の名手たちの作品とともに追い、その魅力と美人画における北斎の立ち位置を明らかにします。
料金
一般1,500円 高校生・大学生1,000円 65歳以上1,000円 中学生500円 障がい者500円 小学生以下無料
WEB
主催•問合せ
すみだ北斎美術館 03-6658-8936