「富嶽百景」「北斎漫画」など、北斎は障がいを持って渡世する人々の様々な姿を描いています。もんてん瞽女PJでは、これまで多様な視点から瞽女の歴史的・現代的意味を再考してきました。今回は、北斎の作品に度々登場する瞽女や座頭などについても視野を広げ、視覚がい者における芸術性、障がい者の持つ可能性について考えていきます。
翌日のワークショップでは、全盲の文化人類学者、広瀬浩二郎先生(国立民族学博物館准教授)と一緒に、視覚を使わずにものをみる=「触る」魅力を再発見しましょう!さわる文化=「蝕文化」の可能性あふれる旅へとご案内いたします。