印刷文化が発展した江戸時代の戯画は、明治近代ジャーナリズム媒体の誕生とともに、挿絵、そして漫画へと姿を変え、漫画雑誌が刊行されるに至り、大衆が楽しめる新しい絵画表現として確立しました。本展では、江戸時代の諷刺表現である浮世絵の「戯画」を、日本の漫画的な表現の出発点とし、江戸時代から昭和戦中期の日本の漫画の変遷を展覧します。

【会期】2020年11月25日（水）～2021年01月24日（日）9:30～17:30（入館は17:00まで）
【休館日】毎週月曜日、2020年12月29日（火）～2021年1月1日（金）
【会場】すみだ北斎美術館（墨田区亀沢2-7-2）
【観覧料】一般1,200円、高校生・大学生・65歳以上900円、中学生・障がい者400円、小学生以下無料
【問合せ】すみだ北斎美術館 03-6658-8936