地域福祉とアートの繋がりを考える展覧会「共に在るところから」
各日11:00〜18:00
アーティスト・碓井ゆいが、墨田区で保育事業を営む興望館の活動資料や写真を元にし、興望館の職員や利用者と協力し制作した刺繍作品を展示します。碓井がリサーチで感じた社会運動と表現活動の間にある可能性や葛藤を起点とした新作も公開します。創立100年を超える興望館の活動は、生活が困難な人々に福祉や文化を届けるセツルメント運動から始まりました。展覧会では、生きることと文化をひとつのまなざしで捉える興望館の姿勢を感じ、墨田区の日常に溶け込む地域文化の特徴が見みえてくるでしょう。
観覧料
無料 予約不要
WEB
https://fantasiafantasia.jp/practice/tomoni-aru-tokorokara/
関連イベント
トーク[オンライン配信]「アートのやわらかな社会実装」
近年福祉や教育など、他分野との協働を積極的に行うアーティストたちの活動も増えており、アートが様々なかたちで社会化されています。児童福祉施設でのアートプロジェクトの経験もあるゲストを交えて、現代社会においてアートをどのように社会化することができるかを考えていきます。
公開開始日:11月20日(日)19:00〜
登壇者:碓井ゆい、青木彬(「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」ディレクター)
ゲスト:堀内奈穂子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] / dearMeプロジェクト)
視聴方法:「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」YouTubeチャンネルからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/channel/UC4oUCCidKj9gy-it88rwRew
オープンディスカッション「創造的な地域福祉を目指して」
興望館をはじめ、セツルメント運動では人々がよりよく生きることを目指すなかで、文化が必要不可欠であったことがうかがえます。
専門化が進みそれぞれの分野で理論や実践が積み重なる一方で領域を横断することに難しさもある現在、異なる領域の人々がゆるやかに繋がっていく場が必要かもしれません。本イベントではアートと地域福祉の協働について、参加者の皆さんが感じている可能性や悩みについてディスカッションしていきます。
日時:11月26日(土)14:00~15:30
料金:無料/要予約/先着順
定員:30名
会場:興望館 本館
参加方法:下記フォームよりお申し込ください。
https://forms.gle/rMC7Hdx4xTZTkgLZ7
主催・問合せ
一般社団法人藝と ファンタジア!ファンタジア!事務局
info@fantasiafantasia.jp