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得体の知れない箱で都市を過ごす

HUBーIBARAKI ART PROJECT 2022での展示風景
企画名得体の知れない箱で都市を過ごす
団体名:武田力
開催日:8月17日(土)説明会&得体の知れない作戦会議Vol.1 14:00〜15:30
9月7日(土)得体の知れない作戦会議Vol.2 14:00〜16:00
9月21日(土)得体の知れない作戦会議Vol.3 14:00〜16:00

※プロジェクトの詳細はWEBサイトにてご確認ください
会 場:説明会 float(墨田区文花2-6-3 1F)
Project Name:City Time in a Mystery Box
Organized by:Riki Takeda
Venue:float (1F 2-6-3 Bunka, Sumida city, Tokyo)

人ひとりが寝転べるほどの大きな白い箱を、まちなかの参加者の好きな場所・好きな時間に置いて過ごしてもらう作品です。誰もこれまでやったことがないことを、たくさんの人と話をしたり助けを借りたりしながらやってみます。この大きな白い箱で「なにか」やってみたいメンバー、またそのメンバーを支えるサポーターを募集します。

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vol.3に向けて

vol.1では古来から続く民俗芸能に外部から関わった継承の事例(滋賀県朽木古屋集落)を、vol.2ではその経験を活かし、土地に伝わる民謡/作業唄を改めて日常の表現とする(ひいては継承していく)ために踊りを足す、いわば民俗芸能+アートを用いた創作芸能の事例(福岡県八女市笠原地区)を話題提供としてお話しました。その後の対話では、現代に新たな民俗芸能/祈りが生まれる可能性はかなり低いのでは? そうした土着の表現を育んでいく土壌はすでに多くの土地で失われてしまったのでは? といった意見が交わされました。

もちろん、すべての祈りの行為が現代では失われたかというとそんなことはなく、都市部での古くからの祭りにはいまも多くの人が訪れますし、パワースポットツアーと呼ばれるような寺社仏閣めぐりも人気です。要は民俗芸能とはまだ言えない新しい土着の表現を生み出したり、育てたりすることは土地に望めなくなってきている、そうした力を地域が育む社会性が失われてきている、みたいなことかなと考えたりします。

それを踏まえると、この《得体の知れない箱で都市を過ごす》というプロジェクトの場合、これまでの作戦会議で紹介した2事例と異なり、具体的な民俗芸能を対象としていないので、民俗芸能×アートということかなと思ったりします。もちろん、民俗芸能にもアートにもいろんな種類があり、なにをどう掛け合わせたり、どちらかの比率を増したり、いろいろとやり方はあるわけですが、すみだの日常に民俗芸能を見出しながら、どうアートで表出させていくか、みたいなアイディアを出しておきます。なので、vol.3ではそれを土台にみなさんで議論したり、そこから新しいアイディアを生み出したりできたらと思います。

定員

15名(定員に達し次第、募集を〆切ります。)
※対象年齢18歳以上

申込

申込フォームにて受付(google form)

WEB

https://note.com/unidentifiable/

会場

float(東京都墨田区文花2‐6‐3)

 

主催

武田力

問合せ

i.am.pig.r@gmail.com

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