隅田川森羅万象 墨に夢 Sumida River Sumi-Yume Art Project

2020.10.31 Sat‒11.8 Sun 12:00‒14:00

航行区間|隅田川(吾妻橋⇔桜橋)

Location: Sumida River (between Azumabashi and Sakurabashi)

「ファスナーの船」は、アーティストの鈴木康広が飛行機の窓から東京湾を見下ろしたときに、海を進む船と航跡がファスナーで海(地球)を開いているように見えたことから着想したものです。アートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」(略称すみゆめ)では、古くから都市の境界線としての役割を担ってきた隅田川を「ファスナーの船」が航行します。吾妻橋から桜橋の間を往復する船の引き波が、ファスナーのように水面を開きながら対岸をつなぎ、まちの風景の見方を変えてくれることでしょう。昨今のコロナ禍で、隅田川には、これまでにない水面の静寂が訪れました。鈴木はこの状況になって初めて、川の水面に細やかに現れている「今」に気づいたと言います。悠々と流れる隅田川に目を向けると、空を映してきらめく水面に、船が立てた波しぶきによってかたちを変えつつたゆたう水の姿を見つけられます。「ファスナーの船」航行とともに、身近に潜む水の多彩な表情を引き出し、伝えていきます。

Video photography and edited by: Akio Watanabe, Music by: Shuta Hasunuma

Photo Gallery

あなたが出会った「ファスナーの船」の写真をお寄せください。

北斎がさまざまな隅田川の情景をとらえて描いたように、いくつもの視点から川辺の風景をひらくフォトギャラリーです。

KOMENO | 2020.11.04.13:08
KOMENO | 2020.11.04.13:08

投稿いただいたすべての方に、後日、アーティスト鈴木康広よりメッセージが届きます。

応募締切:11月30日23時59分

鈴木康広

Yasuhiro Suzuzki

photo: Masako Nakagawa

日常の見慣れた事象に新鮮な切り口を与える作品によって、ものの見方や世界のとらえ方を問いかける活動を続けている。代表作に《まばたきの葉》《ファスナーの船》《空気の人》など。「第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016」に日本代表として出展。2014毎日デザイン賞受賞。平成29年度文化庁文化交流使。武蔵野美術大学准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。

  • 遊具の透視法|Perspective of the Globe Jungle, 2001, Photo: Rinko Kawauchi
    遊具の透視法|Perspective of the Globe Jungle, 2001, Photo: Rinko Kawauchi

Report

「隅田川を開く」【2018年取材レポート】

https://sumiyume.jp/report/1834/

地図

協力:一般社団法人日本チャーターヨット協会

Cooperated by: Japan Yatch Chartering Association