隅田川をひらき、両岸をつなぐ「ファスナーの船」
2019年10月04日(金)
2019年10月16日(水)
2019年11月02日(土)~2019年11月10日(日)
見慣れた日常の風景に新鮮な切り口を与え、ものの見方を変える作品で知られるアーティスト・鈴木康広の代表作「ファスナーの船」。昨年、隅田川で航行し、大きな話題となった「ファスナーの船」が今年も登場します。江戸の頃は物流の要であり、いまでは都市の境界線としての役割を担う川をファスナーのかたちをした船が往復し、水面をひらき、両岸をつないでいきます。
【日時】2019年11月2日(土)~10日(日)12:00~14:00
【場所】隅田川:吾妻橋~桜橋の間を往復
■トークイベント
鈴木康広とゲストによる連続トークイベントを開催。日常の風景を変え、ものごとの捉え方を考えさせるアートの力、都市の水辺の魅力を掘り下げます。
参加費:無料
申込み:フォームにて申込(https://bit.ly/2jWn5ro)
第1回:テーマ「境界線を探る、たどる、外れる」
ファスナーの船が開く隅田川は、江戸から東京へと移り変わる中で、どのような歴史をたどり、文化を育んできたのでしょうか。都市の境界線としての川の役割を、さまざまな観点から捉えてみます。
【日時】9月25日(水)18:00〜20:00
【会場】すみだ北斎美術館講座室(墨田区亀沢2-7-2)
【ゲスト】 木下直之(静岡県立美術館長、東京大学名誉教授)
【定員】60名
第2回:テーマ「水辺からまちを考える」
かつては物流の要であり、春は花見、夏は花火でにぎわう隅田川。水辺の風景がもたらす情緒やまちの活力など、河川空間の魅力と活用の可能性について考えます。
【日時】10月4日(金)18:00〜20:00
【会場】すみだ北斎美術館講座室(墨田区亀沢2–7–2)
【ゲスト】陣内秀信(建築史家、法政大学特任教授)
【定員】60名
第3回:テーマ「ファスニングを極める」
ファスニング(つながる)の仕組みって何?10月26日に桜橋でのファスニングショーを行うアーティストの西尾美也と、YKKのファスニング事業のプロを交え、「つながる」ことの極意をあれこれ語り合います。
【日時】10月16日(水)18:00〜20:00
【会場】YKK60ビルAZ1ホール(墨田区亀沢3−22−1)
【ゲスト】西尾美也(アーティスト)
大喜多一範(YKK株式会社 ファスニング事業本部 商品戦略室 室長)
【定員】100名
鈴木康広(アーティスト)
第1回ゲスト:木下直之(静岡県立美術館長、東京大学名誉教授)
第2回ゲスト:陣内秀信(建築史家、法政大学特任教授)
第3回ゲスト:西尾美也(アーティスト)
*定員になり次第、締め切ります。
*当日、取材が入る場合があります。
*お申込みにあたりご提供いただいた情報は、本件に関するご連絡のみに使用し、他の目的に供することはございません。
【問合せ】すみゆめ実行委員会事務局
Sumiyume Executive Committee
Contact : sumiyume@sumida-bunka.jp